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そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です。
ご家族から聞かれた
「49日までは線香を絶やしたらいけないの?」
先祖から言われ伝えられてきたんだけど……。
そうしないといけないと教えてはもらってるけど
その意味までは教えてはもらってないみたいです。
線香にはどんな意味があるの?
線香というよりは線香から出る
煙や匂いに意味があるとされています。
①故人の食べ物
②あの世へと還る道標
③自身の身を清める
④ご先祖様との対話をする
いろんな説がありますのでご説明します。
①故人の食べ物
亡くなった方にとっての食事は「香り」と
言われ、香りは高上の食べ物なので、
亡くなられてから49日の間は、
お線香を絶やさないようになどと
言われております。
出だしに書いた事の例ですね。
昔から仏壇にお供えする御仏飯は
朝炊き立てのご飯をお供えします。
その湯気が仏様の食事となるのです。
②あの世へと還る道標
亡くなられてからお供えする線香は
あの世へと還る為の道標とも言われ
線香の煙が一本の真っ直ぐな道となり
迷わないようにと願を込めるものです。
亡くなられてから枕元に枕飾りといって
三具足を置きます。
ローソク・花立て(シキミ)・香炉(線香立て)
ローソクにはあの世へ還るお灯明として
足元を照らすと言われております。
線香の煙があの世へ還る道を作り、
ローソクの火が足元を照らし、迷いなく
あの世へと還れるようにするのでしょうね。
シキミの香りは邪を払うとも言われ
あの世へと還るまでは亡くなられた方の
邪を払い、他の邪も寄せ付けないように
しているのかもしれませんね。
③自身の身を清める④ご先祖様との対話をする
線香の香りは心身を清め浄化するという
意味もあります。
その身を清めてから手を合わせ、ご先祖様と
対話をします。
対話をすることで落ち着き、ご自身の癒しにも
なるのかもしれません。
まとめ
線香には色々な説がありましたね。
葬儀後に線香を絶やしたらいけないの?
これは
手を合わせようと思われた時にお供えを
して下さい。
最近では色々な種類の線香がございます
好みに合わせて使われてみては如何でしょうか?
日々の生活の少しだけの時間で
構わないので仏壇に線香をお供えして
ご先祖様を想い、対話するだけでも
落ち着かれ癒されると思います。
線香をお供えする時はこのブログを
思い出していただけたら幸いです。