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2019.01.16

葬儀前に家族が不安に思うこと!葬儀の流れ(湯灌納棺)

福山市・井原市地域で一番の安心低価格

心温まる家族葬・直葬は
神辺ふかしな葬祭にお任せ下さい

そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です。


葬儀の流れ!続

❶臨終・死亡

❷葬儀の打ち合わせ

❸湯灌納棺

❹お通夜

❺葬儀・告別式

❻火葬

❼帰骨


前回は❷について書きましたので
次は❸について書きます。


❸湯灌納棺って何?


納棺とはお棺に故人様を納める
儀式の事をいいます。


湯灌とは故人様を洗い清める
儀式の事をいいます。

今は簡易式お風呂を使ってシャワーで
綺麗に清拭しています。


湯灌納棺の場合


故人様の身体に「逆さ水」をご家族の方で
足元から胸元までかけていただきます。

その後は、スタッフが故人様の髪の毛や
身体を綺麗に洗い流し清めます。


【補足】
逆さ水とは、生まれてきた赤ちゃんには
産湯としてお湯にお水を足して作りますが
生と死は逆さと言われているため
逆さ水はお水にお湯を足して作られます。


更に補足
産湯とは産後初めて入る
沐浴(お湯)だと思われていますよね。

お釈迦様が生まれた時、龍神が甘露を
浴びせて産湯としたといわれがあり、本当は
産後三日目に浸かるお湯の事を
いうそうですよ。

洗い清めが終わると故人様の
身支度をご家族の方とご一緒に
整えていきます。

身支度には普段からよく着ていた服や
仏着(白装束)を着せていきます。


お顔にはうっすらと薄化粧を施して
綺麗な寝顔になるようにします。

ご家族の方がお化粧をしてあげることも
できますよ。

最後に、お柩へと収めたら故人様の
愛用品や好きだったものなどを納めて
湯灌納棺の儀がおわります。


簡易湯灌納棺の場合(美装納棺)


お風呂(シャワー式)をせずに綿花で
清拭します。

服(浴衣)などを脱がすことなくお顔もとから
足元まで、出ているところを清拭していきます。

清拭が終わると故人様の
身支度をご家族の方とご一緒に
整えていきます。

身支度には普段からよく着ていた服や
仏着(白装束)を着せていきます。


お顔にはうっすらと薄化粧を施して
綺麗な寝顔になるようにします。

ご家族の方がお化粧をしてあげることも
できますよ。


最後に、お柩へと収めたら故人様の
愛用品や好きだったものなどを納めて
簡易湯灌納棺の儀がおわります。


まとめ


湯灌納棺を選ばれる方は
入院が長くお風呂も入れなかった
故人様に対して最後にお風呂へ
入らせてあげたいという気持ちから
選ばれる方がいます。

ただ…こんなこともあります。

①オプションとして費用が高くなること

②みんなの前で裸にします
(肌が見えないように布はかけています)

③業者主導で湯灌納棺が終わってしまう


簡易湯灌納棺(美装納棺)を
選ばれる方は病院で綺麗に処置
(エンゼルケア)をして貰っているからと
選ばれる方がいます。

弊社では美装納棺ならスタッフが補助役
として、ご家族主体で簡易湯灌納棺を
させていただいております。


ぼく個人としては
最後の孝行(してあげれる事)として
身体を清拭(生身の体を触ってあげる)
身支度(生前にはできなかった事)を
してあげることでご家族の気持ちが
故人様に伝わるのではと思っています。


後悔のないお別れができますように(合掌)

さて、次回は❹について書いていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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