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2023.11.14

葬儀後にお金が掛かることって何があるの?前回の続き そんな疑問に神辺ふかしな葬祭がお答えします

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家族と同じ目線で温かくお見送り

家族が「ありがとう」を伝えられるように
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家族葬・直葬をするなら
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そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です。


前回のブログの続きです


今回は
葬儀で御香典をいただいたら
その後のお返しがあります




今日お伝えしたいことはこちら

満中陰志というお返しがあります




これは仏教でいうと
亡くなられてから四十九日までの間を
「中陰」といって
四十九日で中陰が満ちると言われ
それが「満中陰」というそうです

そこで、葬儀でいただいた御香典のお返しを
「満中陰」「志」として
「満中陰志」として品物を返していくという
習慣があります

昔は「半返し」といって
いただいた御香典の半分をお返し
するということが一般的です


全額を返してしまうと失礼にあたるから
半返しだそうですよ

昔は御香典という習慣ではなく
少ないお金や食料、またはお手伝いを
するという形がほとんどだったそうです


お互いさまという事だったんだろうと
思います



そんなこんなで
物が充実してきたころには
お金で役立ててもらおうという風に
変わってきたみたいです

それが現在に至るということです

日本人の気質として
頂いたらお返しをするという気持ちが
あることから、満中陰志として一区切り
できたというご報告も兼ねて
お返しをしてきということです

例えば
御香典を合計して100万円いただきました
そのうちの半分(50万円)が満中陰志として
お返しをしないといけないのです

昔の方は、
「香典で葬儀代が賄えた」
言われる方がいましたが
御香典で葬儀代は支払いができたと
しても、その後のお返しのことは
頭に入ってないんだろうと思います


先ほども書きましたが

例えば
御香典100万円に対して
お返しが50万円になることを
忘れないで下さい



葬儀総額費用が120万円で
御香典が240万円だったら
満中陰志代は120万円なので
御香典で賄えました
と言えますね


葬儀総額費用は香典返し(返礼品)も
料理代もお寺の御布施も含めてるの
だったらいいですが

それぞれ
香典返し(返礼品)は別でした
料理代は別でした
御布施は別でしたとなったら
その分はご家族からの持ち出し金額に
なってしまいますからね


正直に言いますが
御香典は受け取りましょう

例えば
今でいう家族葬で70万円でした
料理代もお寺の御布施も含めてですが
御香典は辞退されたので
ご家族の持ち出しは70万円でした


これが、家族葬で70万円でした
香典返しも料理代もお寺の御布施も
全て含めてですが
御香典を受け付けたところ
総額100万円になりました
満中陰志のお返しは50万円として
ご家族の持ち出しは20万円だけでした

御香典辞退と御香典を受け付けたのとでは
ご家族の持ち出しが違ってきますよね



やらしい考え方だねと言われるかもですが



言い換えれば
親戚との付き合い、近所との付き合い、
地域との付き合い、友達との付き合い
それぞれしてきたことが
葬儀の時に返って来るということです





なんだか話がそれたようなので

もう一度言いますね

葬儀後に掛かる費用は
満中陰志というお返しもあります

今日お伝えしたいことは以上です






ブログを読んで下さった皆様の
参考になれば幸いです





最期までお読みいただき
ありがとうございます

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