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福山市・井原市地域で一番の安心低価格

家族と同じ目線で温かくお見送りをモットーに
家族葬・直葬をするなら
神辺ふかしな葬祭にお任せ下さい

そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です。

施設へ入所して数年も経つと
入所者の方と家族のような仲に
なるのかなぁと思います

入所者の方が最期を迎えた時
担当者の方の驚きや寂しさなどが
おありのことかと思います

今日お伝えしたいことはこちら

介護従事者の方にお願いがあります

亡くなられた後に葬儀社が寝台車で
故人様をお迎えにあがるまでにしておいて
欲しいことを書いてみます

まず亡くなられたらある程度の
処置をしてエンゼルケアをされるのでは
ないでしょうか？

最近ではどこの施設でも
合掌バンドや顎バンド、顔を覆う
白い布などされるところが
少ないですが
まだ使われてる所もあります

葬儀社側からすると
上記の三点セットは付けないで
いいと思います

その理由①が
顎バンドをすると顎からほっぺたに
かけてゴムの後が付いてしまうからです

一旦跡がついてしまうと
戻せなくなり
跡が残るとご家族の方も
びっくりされます

また、亡くなられてからお迎えの
時間が短ければいいですが
長くなればなるほどゴムの跡が
取れなくなります


対処法は
枕を高くして頭を上げます
すると顎が体の方へ近づきます
フェイスタオルなどを小さく
丸めて、顎と体の間に挟みます
そうすると、顎を閉じることが
できます

その理由②が
合掌バンド（手と手を合わせるゴム）を
付けたままにしてると
お迎えの時間が長くなればなるほど
手の甲から手首にかけて
水分が逃げれなくなり
手の甲が膨れたようになります

高齢の方だと皮膚が柔らかく
薄い状態の方が多いと思いますので
弾けてしまう恐れがあります

二時間以上合掌バンドを外しても
ゴムの跡が残り水が逃げにくく
痛々しいままになっています

対処法は
腕を体の横へ指先まで伸ばして
置いて下さい
そうすると、手の甲に水が溜まる
ことがなくなります

その理由③が
顔を覆う白い布も付けなくても
葬儀社が持参すると思いますので
その布を使われて下さい

ここから少し考慮して頂きたい
ことになります

施設で深夜に亡くなった場合は
死亡診断が翌朝になることも
しばしばあります

それは、死亡診断してくれる医師が
深夜は来てくれないからだと
思いますが

亡くなられた方の尊厳を守って
欲しいのです

例えば
夜21時に亡くなって
翌日の9時じゃないと死亡診断が
できませんとなると
亡くなられて12時間経過したことに
なりますよね
その間に身体の中から腐敗が
進行して、我々葬儀社がお迎えに
着いた時には部屋中に死臭がしている
ことがあります

これは本当に気を付けてほしいです

また、ご家族が葬儀社を決められて
ない場合や、どこに頼んでいいか
迷われてる時に
亡くなられてから数時間が経過している
場合も考えられます

上記のような二つの事例の時は
アイスノンみたいな保冷剤や
氷を入れた袋などを
胸部・腹部へ体に直接当てといて
欲しいのです

服の上やタオルの上から置いても
あまり効果はないと思って下さい

人は亡くなると腹部から腐敗が
進行してきます
時間が経てば経つほど腐敗臭が
出てきます

その他に
「寒いですよね、お布団掛けときますね」
って掛けてしまうと布団の中は温いままで
腐敗の進行をより進ませますから気を付けて
下さいね

もし掛けるならタオルケットのような薄い
物で対応して下さい

入れ歯なども入れていただいてる時が
ありますが、ちゃんとはまってる場合と
外れている場合があります
入れにくいな！入らないな！と
思ったら葬儀社へお渡し下さい

そのぐらいの処置は葬儀社の
スタッフでもできると思います

ぼくはできますよ


介護従事者の方が読んで
くれることを願って

今日お伝えしたいことは以上です

最後まで読んで下さりありがとうございます

有限会社　神辺ふかしな葬祭
専務取締役　黒田哲夫（クロダテツオ）

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