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2025.07.16

商品券で返したらいけないんですか?~満中陰志のかたち~



贈り物には・・・


自分が貰って良かったと
思える方がいいよね!



「家族で過ごす
最後の時間を大切に」
をモットーに
ご家族に寄り添いながら全力で
サポートしています

(ブログ№468日目)




葬儀後に
あるご家族様の四十九日(満中陰)の
ご挨拶でお伺いしたときのこと!


その日は、香典返しのお品についての
打ち合わせをしていて


「できるだけ先様に
喜んでもらえるようにしたい」と


ご家族みなさんで真剣に考えておられたんです


「この方には使いやすいものがいいかもね」
「遠方の方には軽い物がええかもしれん」など
お一人おひとりの顔を思い浮かべながら
話される姿が印象的でしたね


ところが翌日
ご家族様から一本のお電話が・・・


「進物屋さんから商品券で返すのは
いけんって言われたんだけど本当なん?」


そのとき、ぼくはこうお伝えしました


「もしご家族様が
商品券じゃ気持ちが伝わらんと
感じられるなら
それはそれで別の選択肢もあります」


「でも、そうでなければ
前にお話ししたように
金額に応じて品物と商品券を
組み合わせる形が一番丁寧ですし
実際に受け取られた方も
喜ばれることが多いですよ」とね


たとえば・・・

5,000円の御香典には2,000円くらいの品物

10,000円以上の御香典には4,000円ほどの品物

20,000円以上の御香典には4,000円の品物に加えて
JCBの商品券を添える


このように
いわゆる「半返し」に近づくように
工夫される方も増えています


実際のところ
「商品券ではいけない」という決まりは
どこにもありませんからね


むしろ大切なのは
「いただいた方がどう感じるか」そして
「贈る側もいただく側だとどう感じるか」
ではないでしょうか?


便利で使いやすくて
相手を気遣った形のお返しであれば
商品券も立派なお返しのひとつですよね


では、なぜ進物業者さんが
「商品券はいけません」と言われたのか?


あくまでも、ぼくの想像ですが
商品券よりも「品物」を選んでもらったほうが
業者さんとしては売上につながるから・・・
という一面もあるのかもしれませんね


でも、ぼくたちがお手伝いさせていただく
立場として大切にしたいのは、「贈る心」なんです


形式やルールにとらわれすぎず
「どんな形が相手にとって嬉しいだろうか」
「これなら気持ちが届くかな」と
ご家族が心を込めて選ばれること


それが一番、温かくて気持ちのこもった
満中陰志になるんじゃないでしょうか!


迷われたときは
どうぞ遠慮なくご相談くださいね
いちばん良いかたちを一緒に
考えていきましょう



最後までお読みいただき
ありがとうございます




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