アットホームなお葬式を提供しています
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2025.07.17
他人事ではない!
身近な問題なんです!
「家族で過ごす
最後の時間を大切に」をモットーに
ご家族に寄り添いながら全力で
サポートしています
(ブログ№469日目)
ある日、お母様を亡くされた
ご葬儀でのことです!
喪主を務められたのは
ご長男様で50代半ばの方だったのですが
お母様と長年ふたり暮らしを
されていたと伺いました
お式の間も、どこか落ち着かない様子で
時おりうつむいたまま
深く長いため息をつかれていました
出棺のあと、霊柩車の車内で
少しだけお話をする機会がありました
「これからどうすればいいのか、わからなくて…」
そう言葉をこぼされたその方の表情が
今も心に残っています
そのご葬儀の数ヵ月前に
喪主のお母様と少しだけ
お話をさせていただく機会がありました
「この子のことが、心配なんよね」
何度もそう繰り返されていました!
年金暮らしのなかで
息子さんの生活を支え続けてこられたお母様
身体も思うように動かない
病院の通院も一人では行けなく
なってきたころでした
それでも
「私が倒れたら、この子は生きていけんから」と
ぎりぎりまで無理をしておられたようでした
社会で「8050問題」と呼ばれるこの状況
80代の親と、50代の子どもが二人きりで暮らし
子は働けず、親の年金などに頼って生活する現実!
人には、それぞれ事情があります
若い頃、病気をしたり、仕事でつまずいたり
人との関係がうまく築けなかったり
気づけば社会から少し離れてしまい
そして歳を重ねてしまう・・・
「どうにかしないと」と思いながらも
何年も動けずにいる方が
今も少なくありません
葬儀の場には
そんなふだんは見えにくい家族の現実が
ふと浮かび上がることがあります
親は、心の底ではずっと子を心配している
子もまた、自分のせいで親を苦労させてきたことに
罪悪感を抱えている
お互いに大事に思い合っているのに
なかなか言葉にできず
伝えられずに過ごしてきた・・・
そんな年月がそこにはあるんだと思います
「親の死」は
大きな喪失であると同時に
残された方にとって
人生の再出発のきっかけにもなるのかもしれません
あのとき喪主を務められた息子さんも
「母にきちんと送り出してもらったんだから
今度は自分の番ですね」と
少し笑顔を見せて帰られました
8050問題には
すぐに正解があるわけではありません!
でも、共通して言えるのは
「一人で抱えこまないこと」が
とても大切だということです
行政の福祉窓口、地域包括支援センター
就労支援の窓口、民間の相談窓口・・・
今は、以前よりもこうした悩みを
受け止めてくれる場所が少しずつ増えてきてます
ぼくたちのような葬儀社でも
「葬儀が終わったあとに
誰に何を相談したらいいか分からない」
という声をよく伺います
そんな時は、遠慮なく声をかけてくださいね
専門機関へ繋ぐことも
地元の相談先をご紹介することもできます
何より「ここに話していいんだ」と
思える場所があることが
心の支えになるのではと感じています
8050問題
遠い社会課題のように感じるかもしれませんが
ある日突然、身近な誰かの話になることがあります
ぼくたちは、葬儀を通して
ご家族の想いやこれからの人生に
そっと寄り添える存在でありたいと思っています
「もしもの時」だけでなく、
「その後どうしていけばいいのか」
そんな不安も、どうか話してみてくださいね
小さな相談が
大きな一歩になるかもしれません
最後までお読みいただき
ありがとうございます
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