ブログ

ぼくたちは葬儀のプロ！



だけど・・・
これは泣くよね～

「家族で過ごす
最後の時間を大切に」をモットーに
ご家族に寄り添いながら全力で
サポートしています
（ブログ№498日目）

ぼくたち葬儀社には
日々たくさんの「ご家族の想い」に
触れる瞬間があります

その中には
スタッフ全員が涙したような
忘れられない心に残る葬儀の
エピソードがあります

今日は「母の葬儀」で実際にあった
出来事をご紹介いたします

若くして亡くなられたお母さま！そして一人息子さん！

今回お手伝いさせていただいたのは
まだ若くして旅立たれた
お母さまの家族葬でした！

ご遺族は大学生の一人息子さん！
母を亡くされた深い悲しみの中でも
気丈に振る舞われていた姿に
ぼくたちスタッフも胸を打たれました

母の葬儀当日に届いた「合格」の知らせ

ご葬儀の開式を1時間後に控えた頃
スタッフが涙をこらえながら
報告してきました

「息子さん、さきほど大学院の
合格発表があり・・・
見事、合格されたそうです」

悲しみの中で訪れた「喜びの瞬間」でした！

お母さまの胸の内

生前
お母さまはご自身の闘病が
息子さんの勉強を
妨げているのではないかと
悔やんでおられました

「自分の看病で
合格できなかったらどうしよう・・・」

それほどまでに
息子さんの未来を心から
応援し続けていたお母さまでした

その想いを知ったぼくたちも
胸が熱くなりました

伝えられなかったけれど、きっと届いている

合格の報告を
直接伝えることは叶いませんでしたが

息子さんは棺のそばで静かに
声をかけられていました

「お母さん、合格できたよ。」

お母さまは天国で
誰よりもその合格を喜び
誇りに思っておられるはずですね

スタッフ全員が涙したご葬儀

このご葬儀は
ぼくたちスタッフ全員にとっても
忘れられない日になりました

「母の葬儀」という
深い悲しみの中にも
確かに存在する希望と絆

それは
心に残る葬儀の本当の
姿だと思います

葬儀はただのお別れではなく
「愛情を感じ、想いをつなぐ時間」
ご家族の涙と笑顔の両方に寄り添うことが
ぼくたち葬儀社の大切な役割なんです

葬儀には
悲しみだけでなく
「希望」や「愛情」を
感じられる瞬間があります

今回のお母さまの葬儀での
合格発表のエピソードは
その象徴のように思います

心に残る葬儀を大切に・・・
ぼくたちはこれからも
ご家族の想いに寄り添いながら
お手伝いをしてまいります





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