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心温まる家族葬・直葬は
神辺ふかしな葬祭にお任せ下さい

そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です

葬儀のことを前もって考えるのは
「忌み嫌う」
方が多いのではないでしょうか？

本日はそんな方が知人の紹介で
事前相談に来られたお話です。

この方を男性Aと呼びますね。

男性Aさんは奥さんと長女の三人家族
です。

奥さんの体調が一年前より悪くなり、
男性Aさんと長女はずっと介助をしていました。

この先の不安が脳裏を横切ったそうです。

ですが、男性Aさんは
「葬儀の相談なんて縁起でもない」と
思っていたそうです。

一時期奥さんの容態が思わしくなく
どうしようか！と思い詰めていたとき
当社で葬儀のお手伝いをさせて
いただいたご家族から当社のことを
聞いたそうです。

ふかしなさんには初めから最後まで
本当に良くしてもらって助かったんよ。
少し遠いけど、話だけでも聞いてみたら？

男性Aさんと紹介して下さった方は
ご近所さんで仲がよく何でも話せる間柄
だそうです。

そんな方に紹介してもらったのだから
嘘ではないだろうと、今回、事前相談に
来て下さいました。

・奥さんの容態の変化
・仲のいい知人の紹介

この二つのことが男性Aさんの背中を
押したんだと思います。

【男性Aさんのご要望】

・家族三人だけで送って欲しいと
奥さんに言われている。

・親戚は数人だけど呼ばない

・近所には後日お知らせをする

・多少のことはしてやりたい

・お寺との付き合いがないので
お寺を紹介して欲しい

・お骨は京都の納骨堂を生前契約して
お金を支払っている。（奥さんがしている)

・もしもの時の段取り(慌てない為)を
教えてほしい。

男性Aさんは、裕福ではないが多少の
蓄えがあるので、家族葬で送ってあげたい
とまで言われました。

ぼくの口から出た言葉を書きます。

・自宅で看取りたいと思ってるなら
掛り付け医で往診と死亡診断してくれる
医者を見つけといてください。
（掛り付け医はいるそうです）
大事なのは死亡診断してくれるか
してくれないかですよ。

・親戚は数人でも知らせてくれなかったと
後で陰口や嫌味を言われる事もあります。
そうならないために、事前に家族だけで
葬儀をする旨を理解してもらって下さいね。

・お寺のご紹介は何寺かしますので
ご自身が元気な内にその寺に話を聞きに
行ってみて、この寺ならと自分で決めて下さい。

・奥さんの納骨先はいいとして、男性Aさんの
もしもの時の納骨先は奥さんと同じところ？
どんな契約内容なのかちゃんと確認した方が
いいですよ。

奥さんだけの納骨しかできなかったら
男性Aさんは入れないし、一緒に入るなら
新たに契約してお金を支払わないといけない
でしょ？

・長女さんがこの先、お参りしたいと思っても
頻繁には行けない場所でもありますよね？
年に何回行けるか、年老いてきたときに
行けるのか？そんなことも一緒に考えられて
みてはいかがですか？

・男性Aさんがこの先元気でいられることを
前提で話をしていますが、病気になって
寝込んだり、奥さんと同じように介助が
いるようになったらどうしますか？

そうなれば、費用もかかるだろうし何年も
そんな生活をしてると苦しくなるんじゃない？
そうなった時に家族葬でしますなんて言える？

もしもの時に手持ちにあるお金で葬儀をする
ことを考えて下さいね。

それと、奥さんがいつどうなるか分からないと
悩むより、もしもの時まで奥さんの好きだった
ことをさせてあげたり、一緒にしたりして下さい。

家族三人が共有する時間を少しでも作って
楽しい思い出を作ってあげて下さい。

そんな話をしていると、男性Aさんは思い
出したかのように、花が好きで庭に沢山
花を植えたり、花の本をよく読んでたこと
を思い出したみたいでした。

想い出の写真を家族で見たり
花のことを家族で話してみたり
することで楽しい時間を共有することが
できるんですよ。

葬儀後に後悔をしたと良く聞きますが
生きてる時に何もしてやれなかった
生きてる時に何もできなかった
と後悔する方もいます。

事前相談という一つのキッカケで
葬儀のことを考えるより前に
もっと大事なことに気が付いて
もらえればと思います。

何がいいたいのか分からないブログに
なっちゃいました…ごめんなさい。

たまにはこんなブログもいいかな(笑)