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家族が「ありがとう」を伝えられるように
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家族葬・直葬をするなら
神辺ふかしな葬祭にお任せ下さい。

そんなお手伝いをするのは黒田哲夫です。

葬儀を終えられたご家族様から
葬儀費用って相続税の控除って
できるの？

こんな風に聞かれることがあります

今日お伝えしたいことはこちら

相続税から火葬・埋葬・納骨
遺体の捜索・遺骨、遺体の搬送
死亡診断書の発行費用は控除されるの？

結論から
控除されます


前回のブログにも書いてます



相続税基本通達では葬式費用として
相続財産から控除できる費用を次の
通り定めています

国税庁ホームページはこちら
（13-4を参照して下さい）

ただし、控除されるものとされないものが
ありますので注意しましょう

⑥火葬・埋葬・納骨にかかった費用

まず火葬料ですが、地域によって
火葬料の金額が異なります

福山市を例に挙げると
市内の方は　８，０００円
市街の方は　２４，０００円

亡くなった方が
福山市に住民票がある方は
市民料金で火葬できます

他県に住民票がある方は
市民外料金で火葬します

ある地方は火葬料だけで
60,000円～145,000円のように
高額の所もあります



埋葬費用は
遺体を土葬するためにかかる
費用のことです

今でも一部地域や宗教上の理由で
土葬を行っていることもあります
実際はほぼ100％火葬なので遺骨を
納めることも埋葬と呼ぶように
なってます

納骨費用は
お墓や納骨堂に納めるために
かかる費用のことです


上記のかかる費用は相続税から
控除することができます

⑦遺体の捜索、遺骨・遺体の搬送でかかった費用

遺体の捜索といっても
公的機関でする場合は税金で
支払われるため費用は掛かりません

ただし、大掛かりな捜索になった場合は
民間に委託することがあるので
そこは費用が発生するため
その費用は控除される場合があります

遺体の搬送は葬儀費用として必然的に
行われるため控除の対象です

⑧死亡診断書の発行にかかった費用

医師に死亡診断をしてもらい
死亡診断書を作成してもらった
費用のことです

これは葬儀の費用ではないですが
葬儀を行うために必要な費用という
ことで控除の対象になります

控除されないものは？

⑦の中で納骨費用も控除されると
言いましたが
あくまでも納骨にかかる費用なので

お墓に納骨するとかで
石材屋さんに手伝ってもらい
納骨をする費用のことですから


墓地の永代使用権や
墓石・文字彫りや
お寺様のお布施や料理を振る舞う
といった費用は控除の対象には
なりませんので注意して下さい




四十九日法要や一周忌などの
費用も控除されませんので
注意して下さいね



その他は
遺体の司法解剖や裁判上の
特別な処置にかかった費用は
葬儀費用には該当しない為
控除されません

全てのご遺体に対して解剖を
するわけではないことから
該当しないということです

今日お伝えしたいことは以上です

ブログを読んで下さった皆様の
参考になれば幸いです

最期までお読みいただき
ありがとうございます

有限会社　神辺ふかしな葬祭
専務取締役　黒田哲夫（クロダテツオ）

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